カルデロン・デ・ラ・バルカ

翁草

カルデロン・デ・ラ・バルカの『驚異の魔術師』

 ロペ・デ・ベガ亡きあと17世紀の終リまで、カルデロン・デ・ラ・バルカはスペイン演劇の王者でした。彼の『人生は夢』および『サラメアの村長』は先にご紹介しましたが、ここではバロック的な宗教劇である『驚...
翁草

カルデロンの『サラメアの村長』

 この作品は前掲の『人生は夢』と同じく、カルデロン・デ・ラ・バルカ(1600 – 1681)による戯曲です。カルデロンはロペ・デ・ベガと並ぶスペイン演劇の王者で、経歴も似ています。両人とも郷士(小貴...
翁草

リカルド・ベーリョ氏の寄稿文

 先に掲載しました「カルデロンの戯曲 『人生は夢』を読んで」 について、ベネズエラ出身の小説家兼文学評論家のリカルド・ベーリョ氏より興味深いコメントが届きましたので、同氏の了解を得た上で皆さんと共有...
翁草

フェルナンド・バルボサ氏の寄稿文

 先に掲載しました「カルデロンの戯曲 『人生は夢』を読んで」 について、コロンビアの日本研究者フェルナンド・バルボサ氏よりコメントが届きました。同氏の了解を得た上で皆さんと共有させて頂きます...
翁草

カルデロンの戯曲『人生は夢』を読んで

 最近、スペインの劇作家カルデロン・デ・ラ・バルカ(1600-1681)の戯曲『人生は夢』を再読しました。スペインの黄金世紀のみならず現代にいたる全ヨーロッパ演劇中の傑作とされ、バロック演劇の典型と...
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