ミゲル・デ・ウナムーノ

翁草

ウナムーノの 『トゥーラ伯母さん』

ミゲル・デ・ウナムーノ(1864-1936)は「98年世代」の中心的存在で、20世紀スペイン哲学に多大な影響を及ぼした実存主義的な思想家ですが、特異な母性愛を描いたこのような小説も遺しています。同時代...
翁草

ミゲル・デ・ウナムーノ の 『霧』

昔マドリードの学生寮で読んだウナムーノの『霧』を取り出して再読しました。ミゲル・デ・ウナムーノ(1864-1936)はいわゆる「98年世代」を代表する作家です。1898年はキューバをめぐるスペインと米...